FXコラム

これからの日本のFX業界について考えてみる 〜市場の透明さとレバレッジの拡大〜

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これからの日本のFX業界について考えてみる 〜市場の透明さとレバレッジの拡大〜

日本の新しいFXの形の幕開け

かねてから書いていた日本のFXの次の段階はECN取引が主流になるということ。

FXCMジャパンが同等のサービスを導入してから業績が一気にアップした例を見て
次の日本のFX業界の流れが見えてきたように思えます。

FXCMはアメリカでも同じようにサービスをリリースし同じように業績を上げています。
2015年8月1日に楽天証券株式会社と経営統合しました。

会社の業績は抜きにして、これは日本の閉塞気味だったFX業界において
新しい風が吹いたことになります。

というのも、日本ではまだまだFX会社の営業が不透明な部分があります。
それは何かというと低スプレッド競争に陥った日本のFX会社が利益を求めるために
トレーダーに不利なことをしようと思えば出来てしまうからです。

でも インターバンクからの生のレートを配信、価格の透明性がはっきりすれば
外付け手数料だけがトレーダーのコストとして確定します(スプレッド分は除外)。
コストの明確化とレートの透明性がトレーダーにとって最高な環境になります。

FX会社は外付け手数料を得ることで安定的な利益が見込まれ、
取引量によってトレーダーへの手数料削減なども行っているところが多いため
トレーダーはさらに優位な環境になっていきます。
また、外付け手数料のコストは確定申告で経費として認められているので、
お互いに得になる状態にあります。

こういった状態になれば、FX会社はいかにトレーダーが自社で取引をしてくれるかだけに
専念すればいいので、トレーダーにとっても良い方向に繋がることは間違いありません。

現在は国内ではデューカスコピー・ジャパンだけです。

 

疲弊に継ぐ疲弊、原点回帰すべきとき

しかし、ここで考えておかなければいけないのは、
日本のFX会社が全て上記の状態になってしまったら差別化できなくなること。

今も差別化するために食品やトレードバトル、キャッシュバックなど
いろいろとありますが、それは結局はそれで終わってしまいます。

食品であれば、食品のコストがかかって収益のバランスが取れず
FX会社がキャンペーンを終了させた途端にでトレーダーは離れます。

キャッシュバックで釣られるなら、キャッシュバックの金額が少なくなったり
キャッシュバックがなくなればトレーダーは離れます。

なぜなら本質的な部分を考えずに、目先を追い求め過ぎて疲弊していくからです。

EA提供やソーシャルトレード、コピートレードも全部同じです。

ソーシャル取引が流行ると思えば、最初だけであまり浸透することなく衰退を迎えており
OANDAがソーシャル取引を取りやめたのは、利益になりづらいわりに
コストがかかる面があったからかもしれません。

そうなっていくと金融の本質に回帰することになっていき
何がトレーダーのためになるのか、その結果取引会社の役割は何なのか。
こういった面を追求していくことが、生き残る条件になっていき
先にやった会社が今後のFX業界の手動を握っていくはずです。

 

日本人投資家と海外投資家の絶対的な違い

今日のタイトルにレバレッジの拡大というサブタイトルをつけましたが
業界次第で拡大する可能性はまだ残されています。

健全なFX会社が増えて健全な取引状態が続けば、日本の投資家レベルも上がることに繋がります。

そもそもレバレッジ規制したところで損失を拡大させる人の母数は多少は減るかもしれませんが
なくなるということはあり得ません。

そのペースが早いか遅いかの違いだけです。

損失(悪い損失の場合のみ)が増えるのは、本人の無能・無知、経験不足、経営者精神のなさ。
これに尽きます。もしこの言葉でイラっときたら、その言葉が今抱えている課題・弱点です。

それは自分の問題であって、こちらの問題ではありません。

そのことに気づいた人が先に進め、解決していった人がさらに先に進めるのであって、
課題をいつまでたっても解決できない場合は、投資に向いていないので
別の方向にいったほうが良いです。

みんな誰しも投資家に向いているとは言えず、とくに日本人はその割合は
欧米や海外の投資家に比べて極端に低いです。

農耕民族と狩猟民族の違いであり、どちらにも長所、短所があります。

訓練次第で近づくことは出来ますが、本質的な、受け継がれたDNAの部分は
到底越えることはできません。

秀才と天才の違いのように持って生まれた素質・資質にはかないません。
どんなに努力しようが、悔しいですが無理です。

でもどの分野にも全てに精通して完璧な人間がいないように
自分の進むべき道を誤らないようにすることです。

そのために自分と向き合い、頑張るところは頑張り(人と比較しないで)
あきらめるところはあきらめる。

それがFXなどの投資なのか、違う道なのかは分かりません。

 

レバレッジは自然と上がる方向になる

話を戻して、上記に書いたことが良い方向に流れれば
日本の投資家レベル、金融レベルも上がるため
レバレッジの上手い使い方、付き合い方を理解できます。

そうなってくるとレバレッジも50〜100倍までなら
上がっていくような形になるはずです。

これは期待も込めて書いていますが、市場の健全化を目指していくうちに
FX業界の健全化に繋がり、金融の本質に向かうことになります。

原点回帰にむかったら、次は新しい方向を目指すことになります。

今までとは違った形の動きになり、新しい世界になる。

日本は欧米と比べるとまだまだ市場規模は小さいです。

でも小さいなら、改善もすぐに進み、スピードも早いはずです。

日本のFX業界が新しい道を切り開くことで
世界が変わっていったら面白いと個人的に思います。

 

まとめ

客観的な視点と考えと淡い期待を込めながら書いてきましたが
本質的な問題を解決せずに新しいサービスが増えたり、規制で締め付けても
変わらないばかりか、自分たちの首を締めるだけであり
発展とは到底言い切れないような場面が増えたり、衰退が早まることになります。

そうなる前に国も業界もトレーダーも気づいて、自らの痛みを取りながらも
1年先、5年先の未来を見据えていく岐路に立っているのかもしれません。

まずはトレーダーとして変わっていくために、ROSE FX(ローズ エフエックス)の読者から
意識を変えていき、水面に落とした石でできる波紋のように広げていきましょう!

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