ファンダメンタルズ

貸し出しへのマイナス金利検討と4/27,28金融政策決定会合への思惑【ファンダメンタル分析】

投稿日:

本題に入る前にロイターで面白い記事を見つけました。

証券アナリストは、自らがカバーする企業の財務情報を分析し、投資家に提供するのが仕事だが、その際、企業を訪問し、CFO(最高財務責任者)やIR担当者らからのヒアリングも実施する。取材の過程で、近く発表される決算数字を「当てにいく」ことも多く、「こうした情報が実は一番投資家に喜ばれる」(外資系証券のアナリスト)のが実情だ。

しかし、監視委の幹部は「アナリストの役割は大きく変わるべき」と指摘する。「マスコミと一緒になって『早耳情報』を追いかけるのではなく、膨大な公表資料を分析する業務に徹するべきだ」と主張する。

背景にあるのは、アナリストのカバーする企業が一部に偏っているとの問題意識だ。日本の上場企業は3000以上あるが、アナリストがカバーしている企業はごく一部。公表資料を丁寧に分析し、中長期的に成長しそうな企業を発掘すれば、さらに資本市場は厚みを増すと、監視委幹部はみている。

 

<独自分析で生き残れるアナリストへ>

金融庁は、さらに体制整備にも乗り出す。金融審議会(首相の諮問機関)の部会は13日、上場企業が特定の第三者に重要な内部情報を伝えることを禁ずる「フェア・ディスクロージャー・ルール」の導入に向けて「具体的に検討すべき」とする報告書をまとめた。金融庁のある幹部は、米国流のフェア・ディスクロージャー・ルールが模範になると話す。

米証券取引委員会(SEC)は2000年に規制を導入し、未公表の重要事実をアナリストに優先的に開示することを禁止した。「早耳情報」の取得競争から脱し、企業とアナリストのなれ合いを断つことが狙いの1つだ。

ルールが導入されれば、アナリストは公表資料を独自に分析し、その内容で競い合う時代に突入する。しかし、その能力を今のアナリスト達が持っているのかどうか。あるアナリストは、独自色の発揮は難しいと話し「自分の『仕事』はなくなってしまうのではないか」と頭を抱えている。
(via:変革求められるアナリスト、「早耳情報」より「分析」

どうしてもアナリストは顧客のために大企業や話題の分野の企業に偏ってしまいますが
一部企業しか分析できてないのは正確な情報を投資家に向けて発信できてないのと同じです。
アナリストは収益を上げることを直接できないので雇用が増えない現実があるので
仕方ありませんが、カバーできない分野の企業分析を外部に委託すればいいと思います。
(法律上問題なければ)

さらに関心を引くのが、引用の最後の部分ですが独自色の発揮が難しいアナリストって
どれだけ自分の頭で考えられないんだ!って思ってしまいます。
発表される情報や速報なんかは今後はロボットでも、これからさらに増加していくbotに
任せてしまえば済んでしまいます。

独自色の発揮ができるアナリストが生き残るのは昔から変わらないので
これからのアナリストの分析は少しづつ変わっていくかもしれません。
そしてその中で分析の正確さと精度が高い一部の人が活躍していきそうです。

 

貸し出しマイナス金利検討と4/27,28金融政策決定会合

それでは本題に入ります。

22日のニューヨーク外国為替市場では、円が1年5カ月ぶりの大幅安となった。日本銀行が金融機関への貸し出しにマイナス金利の適用を検討しているとのブルームバーグ報道に反応した。
(via:NY外為(22日):円下落-貸し出しへのマイナス金利検討報道で

昨日は寝耳に水の日銀貸し出しマイナス金利の報道で日本時間午後からは
円の大幅安で、この流れは深夜も続きました。

0423usdjpy30min

デューカスコピー・ジャパン JForexチャート

30分足の上昇トレンド開始からのフィボナッチエクスパンションの最終ターゲットに
到達したところで今週の相場は終わりました。

最後の伸びで週明けのストキャスティクスが上昇トレンドになれば
上昇が続いていきそうですが、月曜日が窓空け上昇となるのか、達成感から調整で
下に窓を空けてくるかが気になります。

 

まずはドル円が4月21日までに日足110.666を終値で越えていくか
もしくは110.666より上で推移しながら21日を迎えれば、
5月下旬〜7月初旬までに114円台をつけるようなシナリオがすでに用意されているかもしれません。
(via:地区連銀経済報告(ベージュブック)から見るドル高牽引の行方【ファンダメンタル分析】

以前書いた記事の引用ですが1日違いでそのような状態を迎えました。

0423usdjpyday

デューカスコピー・ジャパン JForexチャート

昨日は下落が続くのか、上昇していくかどうかの分岐点でしたが
それは水色のライン(詳しくはタイアップ特典のレポート2で紹介)が重要な役目を果たしています。

この分岐点から未来を予測したのでこのようにテクニカル面で予測はできましたが
そこを狙ったかどうかはわかりませんが、そこに昨日のブルームバーグ報道。

変動が一番大きくなるポイントを狙って発言したのかしないのか。
ROSE FXのサイトを検索か何かで誰かが見て知っていたのか・・・(それはない(笑))

ですが仕掛けるには持ってこいの日柄であったことは間違いありません。
これを逃すと108円台まで行きかねない背景がテクニカル分析から言えます。

0423usdjpyweek

デューカスコピー・ジャパン JForexチャート

30分足のフィボナッチエクスパンションの最終ターゲットに加え、
週足では終値ベースのレジスタンスライン付近で止まっています。

来週は4/27,28の金融政策決定会合があり、さらに円安に向かわせるような発言を
するのではないかということが言われています。

日足で重要なポイントを越えて下落の力を弱くしたので、会合の結果が発表されるまでは
112円前後まで上昇していきそうですが、発表前はポジション調整も少なからずあるので
111.00付近までの下落は想定しておきます。(4時間足111.83前後にあるゾーンが肝)

0423usdjpy4h

デューカスコピー・ジャパン JForexチャート

金融政策決定会合から円安がさらに進んだ場合は113.80-114.50付近が
ターゲットとして意識されます。状況によっては115.50付近までの上昇があっても
良い状態なので、そのような状態になったら5月は上昇しやすい動きとなり
下落してきても112.50付近がサポートポイントとして意識されていきます。

先のことはわかりませんが、週足のストキャスティクスが週明けに上昇トレンドになれば
下落が完全に一服するので、週明けの週足チェックは忘れずにしていきましょう!

ROSE FX5バートレード販売スタート!

 

WEB、スマホで更新情報をプッシュ通知で受け取る→

スマホへは「Push7」アプリをダウンロード後に、ROSE FXの購読ページから購読してください。

-ファンダメンタルズ
-, , , , , , , , , , , , , ,

Copyright© ROSE FX , 2018 AllRights Reserved.