ファンダメンタルズ

口先介入だけでは効果がないが、日本経済を見ても円買いが進み続ける可能性は低い

更新日:

円高加速「場合によっては必要な措置」麻生財務相 石原再生相は「注視」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160408-00000511-san-bus_all

Yahoo!ニュースの昨日の記事(提供元:産経新聞)ですが、麻生財務相の発言でも
円高が止まりません。

クロス円のチャートを見てみましょう。

cross jpy-ichiran

 

代表的なクロス円のペアでは円買いが綺麗に全てのペアで現れています。

次にドルストレートのチャートを見てみます。

usdstraight-ichiran

 

ドル売りとなっていればドルストレートでも上昇していないといけませんが(ドルスイス、ドルカナダは逆)
今週に限って言えばドルは売られてないですし、力もさほど強くはありません。
強いて言えばドルスイスと米ドルカナダドルが来週は下落の傾向にあるだけです。

つまり、欧州通貨や豪ドル、ニュージーランドドルから資金が移動して
スイスフランやカナダドル、特に日本円に集中して買われているということが言えます。
もちろん通貨ペアの組み合わせの売買で取引が行なわれている場合があるので一概には言えません。
コラム特典レポートにその辺りを書いています。)

ちなみにユーロドルとポンドドルの動きに違いが見られるのは、ユーロポンドのチャートを見ると分かりますが
ユーロとポンドに限ればユーロの方が買われている(力が強い)からです。

 

このことから特に日本経済の状況から日本円が買われているのではなく
逃避先としての投機的な動きで資金が流れていると思われます。

また、麻生財務相は「為替は自国の経済能力に見合った相場に落ち着くのが望ましく、急激な変化は最も望まない」と指摘。急速な円高が日本経済に与える影響については「安易な話をする状況にはまだない」と話した。

麻生財務大臣のこの発言もこうやって考えれば意図を組めますね。

 

「為替市場の動向を目下、緊張感を持って見守っているが、場合によっては必要な措置をとりたい」と急速な円高を牽制(けんせい)した。足元の相場については「一方向に偏った動きがみられる」との見方を示した。

麻生財務大臣はチャートをしっかりと読める頭の良い方なので
どこが最適なポイントかを把握していると思います。

 

usdjpy

ROSE FXの個人的な考えとしては、108円前後でフィボナッチエクスパンションのFE 161.8%に
到達したので、戻りの上昇を誘う絶好のポイントとなる可能性があります。
ですが、強い下落傾向なので口先介入レベル、もしくは通常の戻りの上昇だと
110.90-111.53で止まりやすいと思います。

今の状態からもう少し下落していく動きを引きつけて106.86付近(106.00-107.10くらいを目安)で
介入のような本格的にやるぞ的な強気な発言や実施しなくても具体的な指針を出せば
比較的うまく上昇してくるものと思われます。

この機会を逃すと105.20付近まで一気に下落が進みやすいので
どのポイントで日本政府が攻めてくるかを注意してみていくようにしましょう。

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